【 企業理念 】社是

一、喜ばれる会社(存在する価値)
一、礼儀正しく真面目な会社(進むべき道)
一、信頼できる公明正大な会社(経営の基)
一、挑戦し創造する会社(自社の特徴)

【 経営理念 】

地道にコツコツ
手塩にかけた日本のわさび
挑もう!世界一の名脇役

【 コーポレートメッセージ 】

水とつくる 地域一の漬物屋&世界一のわさび屋

清らかな水と丁寧な手しごとで、
日本一のわさびづくり

カメヤの代表的な製品であるわさび製品。原料として主に使われるのは「カメヤ自園わさび沢」のある伊豆市湯ヶ島と上船原や伊豆市筏場など、天城山麓で育つ良質なわさびです。わさび栽培で重要なのは、1に水、2に苗、3に管理。天城山は全国でも5本の指に入るほど降水量が多く、その豊富な雨水が火山活動による軽石堆積層に浸透し、養分と酸素を豊富に含んで湧き出してきます。水温は年間通して12~13℃。わさび栽培に適した豊かな水と栽培農家による徹底した管理が「日本一」のわさびをつくっています。
詳しくはこちら

お客様の信頼に応えるために、
ひとつひとつ想いを込めて。

カメヤの製品づくりで特徴的なのは、手作業で行う手順が多いこと。原料の細かな汚れをひとつひとつ包丁でそぎ落としたり、素材をチェックしながら手で選り分けたりといった下ごしらえから、原料を混ぜ合わせたり、煮炊きをしたりの食品加工、袋詰め・充填に至るまで、最新の設備を取り入れながらも、人の手をかけて行う工程が数多くあります。安全で美味しいものを皆様の食卓に届けるため、常に丁寧な製品づくりを心がけています。

昭和22年創業、地域の恵みに感謝し、
受け継いでいくものづくり。

地縁血縁のない清水町に、
夫婦二人三脚で創業

柿田川湧水群の美しい水の恵みを原点として生まれた「カメヤ食品」。
昭和22年(1947年)清水町新宿に、柿田川と水源を同じくする富士山の伏流水の恵みを受け、「漬物屋」として始まりました。日本一の品質を誇る天城山麓のわさび、箱根西麓の新鮮な野菜、駿河湾の海の幸など、この地域に育まれた素材を使い、カメヤ食品は、創業以来地域に根ざす会社として、これら地域の恵みを生かした食品加工を地域の中で行ってきました。創業初期から作り続けているわさび漬や金山寺みそ、お漬物などの変わらない味をはじめ、時代に合わせた新商品に至るまで、ご家族に、そして贈り物としても「美味しい」と喜んでいただける味を届けるため、日々努力を重ねております。

昭和36年、個人商店から株式会社へ

昭和36年、それまで個人商店だったカメヤは、資本金100万円の株式会社となりました。この頃から、わさび漬が伊豆の観光土産として爆発的に売れるようになりました。昭和39年には、東海道新幹線が開通。三島駅前をはじめとした土産物店では、お土産が勢いよく売れて行きました。そんななか、カメヤではこれまでの工場が手狭になったため、新工場を着工しました。翌・昭和40年には、清水町新宿にカメヤ清水町第二工場が完成。この第二工場は、現在もわさびの一次加工工場として稼働しています。

お世話になった方々への恩返し

清水町新宿に、わさび漬と金山寺味噌製造を主な業としてカメヤ食品は誕生しました。その後地域に根ざして今があります。清水町にある亀屋本店は、創業時の家屋をそのまま生かして自社贈答品を中心の直営店として営業しています。直営店は静岡県東部地域に7店舗ございます。現在は経済産業省と農林水産省より地域産業資源活用事業計画の認定を受け、カメヤが培った漬物・発酵・ドライフーズの技術を生かして地域活性化に貢献しています。伊豆のわさびはもちろん、箱根西麓野菜を原料とした製品化にも力を注いでいます。2018年度には経済産業省より地域未来牽引企業に認定されました。

いつも変わらない地域の味を
ご家族にも、大切な人にも。

伊豆のわさびをはじめ、地域の恵みを活かした様々な味わいを食卓へ。
贈り物やご家庭用に、食の楽しみをお届けする幅広い商品を揃えております。
「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産に認定