「根・茎・葉」
わさびのすべてを知り尽くす
清水町第2工場

用途ごとに原料を選別

カメヤの製品に使われるわさびの原料処理を一手に担っているのが清水町にある第2工場です。毎朝8時、原料用のワサビが到着します。まず行うのが製品に応じた仕分け。それぞれ洗浄機にかけて用途に応じて大きさを変えてカット。さらに塩漬けにするまでが第2工場の仕事です。

安心・安全な製品を作るために

カメヤで使用するワサビが育つのは、天城や長泉の豊な自然に囲まれたワサビ沢。農薬は一切使わない為、入荷したワサビの茎に他の植物や虫が付いていたり、沢の小石を挟み込んでいたりします。原料処理工程ではそれらの、異物混入を防ぐ為に細心の注意を払って作業しています。

ワサビの全てを使い尽くす

ワサビの根の細いひげや、見た目を良くするためにそぎ落とした根の表面など、いったん分別した部分も捨てることなく使い尽くします。これらは、そのまま使用するのではなく、辛味成分を抽出し様々なワサビ製品に使われます。